楽しいカウンセリング日記
皆さんこんにちは。
菜花柚仁です。
今日のブログは昨日受けたカウンセリングについて書きたいと思います。
今回で2回目になるカウンセリングですが、ようやく次から細かい内容に入れそうで、とても楽しみです。
私がこれから受けるカウンセリングは悩み事を聞いてもらうというより、ちょっと塾っぽい感じです。
その病院は私の変わった要望に答えてくれようとしていて嬉しい限りです。
自閉スペクトラムというものがあると、やはりどうしても苦手なことが出てきます。
特に困ってるなと感じるのは「誰かが作った仕組みを理解すること」です。
大学生の時は掲示板を見て情報を取り、その書いてある通りにオリエンテーションに参加したりテスト受けたり教室の場所把握したり、そういうことがなぜか苦手でした。
高校生までは一つ一つ先生から指示を受けていたのであまり苦手な部分が気になりませんでしたが、大学生から社会人にかけてどんどんそれが苦手と感じる様になりました。
指示されてからしかできないということでもなく、いっそのことゼロの状態で私が最初から仕組みを作るとなったら抵抗はないのですが、少ない情報の中から誰かの作った仕組みを理解することが苦手です。
【自分を知るって面白い】の記事にも書きましたが、教育実習の時の指導案を書くのは本当に苦痛でした。
自分を知るって面白い - 菜花由仁「自閉スペクトラム」を楽しんで生きる
そんな自分の不得意を認識しないまま、大学院に入ってしまい、まずはその大学院の仕組みを理解することに苦戦しました。
シラバス読んでもよくわからないし、勉強する前に壁がいっぱい立ちはだかっていてやる気を削がれます。
しかも、大学までの学んでいた分野からガラッと変わって触れたことのない分野を勉強することになったのでますます大変です。
そんなこともあって、苦手な部分をどう補うかを病院のカウンセラーの方が一緒に考えてくれることになりました。
そして大学院で1番困っているのは、レポートを出す時に先生の意図を考えることです。
先生はどんな意図を持ってこのテーマを課題にしたのか、ということを全く読み取れないので、書き始めることができなくて…😭
自分の意見を自由に書けと言われれば書けるのですが、お勉強となるとそうもいかないことが出てきますよね。
なので、そこを一緒に考えてくださるらしく、病院に塾の様な通い方をすることになりました。
でも、これから提出するレポートの課題を一緒に解いてもらうのは罪悪感がひどいので、入試の時の過去問とか、もう終わっているレポートとかを使って、どんな意図が隠されているかを考えていきます。
そもそも、一つのテーマからいくつかの意図を考えられる様になるためには、自分1人の考えだけでなく、いろんな人の話を聞いて深めていった方が良いらしいので。
ちょっと不思議なカウンセリングにはなりますが、今まで絶対できない!と思っていたことが少しでも緩和されるかもと思えるだけで、勉強のやる気が変わりました。
次のカウンセリングの日に早くならないかな〜。