菜花柚仁「自閉スペクトラム」を楽しんで生きる

仕事をしながら心理学科に通っています。 特に子供の心理や発達について研究をしています。 私自身が自閉スペクトラムと診断されていることもあって、そんな一人一人の特徴や能力を生かした過ごし方を発信していけたらと思っています。

菜花柚仁はおやすみです

 

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皆さんこんにちは。

 

菜花柚仁です。

 

今日はブログを投稿しようかとても悩みました。

 

今書きながらも投稿するかを迷っています。

 

なぜかというと、菜花柚仁になりきれていないからです。

 

他のブログにも書きましたが、私は切り替えが苦手です。

 

そのための工夫の一つとして、私は名前をたくさん持っています。

 

全部が私ですが、生活担当の名前、音楽担当の名前、クリエイティブ担当の名前という風にいろいろあります。

 

このやり方が変わっていることは分かっていますが、私にとっては行動を整理するための画期的な方法だと思っています。

 

名前を変えることで切り替えができるようになるならそれにこしたことがないと思います。

 

クラシック音楽の中には自分の中の2人の人格を曲に表した作曲家がいます。

 

それはシューマンです。

 

シューマンは自分の中に、オイゼビウスとフロレスタンという人格が存在すると言っていたらしく、それを曲で表現していたそうです。

 

暗い性格のオイゼビウスと明るい性格のフロレスタン。

 

シューマンは曲の中で目まぐるしくその2人が入れ替わっている様な曲をよく書いています。

 

話が横道にされましたが、誰しもオンとオフが存在するように、一面だけで表せないものですよね。

 

大多数の人にとって、自然にできる切り替えが私には難しいのだと諦めていたら、この方法によって切り替えが少し楽になり、自分なりに工夫して過ごしています。

 

しかし、今日は菜花柚仁になれない。

 

今日は音楽の日だったからなのかな?

 

まったく筆が進まない。

 

一度毎日書きたいなと思ってしまうと、今日は忙しいしブログはおやすみ、という臨機応変が苦手なので、無理くり書いてみてますが、これで大丈夫なのだろうか?

 

本当にただの独り言のような内容になってしまったし、もしかしたらいつもと文章の雰囲気も違うような気がするけど、それも私の一部として表現しようかなと思います。

 

…………。

 

あっだから本当の自分を表現するのって怖いのか。

 

本当の自分を表して否定されたらどうしよう、嫌われたらどうしよう、認めてもらえなかったらどうしよう、って自分を押し殺してしまうのか。

 

だから私は投稿することを迷っているのか。

 

菜花柚仁として書き始めたものだったから、違う一面を見せることにどうしても戸惑ってしまうんですよね。

 

でも結局、文章で表現することは菜花柚仁の担当なので、今の私は文章を書くこと自体がどこかぎこちなく感じていますが、これはこれで良いやと、書きながら思えるようになりました。

 

でも今日は微妙に音楽担当の私が邪魔をしていますのでこの辺で失礼します。