生きてるだけですごいことだなぁ
皆さんこんにちは。
菜花柚仁です。
私はずっと3歳の時からピアノを続けてきました。
毎日毎日ピアノに向かって、ハノンやスケール、ツェルニーといった基礎練習をしていました。
正直、基礎練習はつまらないです。
地道な作業を繰り返している時は本当に苦痛でした。
音楽は好きだし、ピアノも好きだけど、練習は嫌い。
子供なんてみんなそんなものですが、一応その中でもピアノはやめずに続けることができました。
音楽は今でも生活の一部です。
ただ、ピアノ以外のことはすぐに飽きてしまいます。
本音を言うと、たった数日しか経っていないこのブログもそろそろ飽きてきました。
だから私は、40数年勤め上げて定年した人や毎日朝ご飯作って子供の送り迎えしているお母さんとか、何かを毎日続ける人のことをすごく尊敬しています。
どうやったら当たり前の日常を当たり前として受け入れることができるのか、そう思っています。
こんな疑問さえ、持っていても仕方がないし、やることは変わらないのに、思考を邪魔される感じです。
極論を言うと、毎日ご飯食べるのも、お風呂に入ることも歯を磨くことも、夜眠ることも、全てをやめたくなる時があります。
別に嫌なことがあったからとか、本当に死にたいとか思っているわけではないけど。
全てのことになんの意味があるのか、その意味がわからないからやめたくなってしまうんです。
でも意味なんて必要ないんですよね。
私の父は、母と兄と私を養うために毎日仕事をして、母は掃除や洗濯にご飯も毎日作って、私たちは生きることができました。
当たり前の様に私を生かしてくれた両親は本当にすごいです。
とにかく、生きることが目的なら、他は余計なことを考えても意味がないですよね。
だってそんなこと言ったら「どうして生きなきゃいけないのか?」ということまで考えなきゃいけないですから。
生きることに意味なんかいらなくて、ただ生きることを受け入れる、それだけなんですよね。
全ての目的が生きることなら、今、どんな選択をしようと生きなきゃいけないことには変わりない。
だったら好きに生きてみたいなって思うんですよね。
毎日同じことを地道に繰り返すことだって、生きることに必要ならするしかないし、生きるために絶対に必要な苦労ならするしかないし。
でももし、生きるという目的の中で、今やっていることが必要ないものもあるなら、それはやめても良いかなって。
方法なんていくらでもあるし、誰かに頼っても良いし、絶対なんてことはそうそうないのだから。
このブログが私にとって絶対に必要かどうかはわからないけど、とりあえず続けるという、私の苦手なことに挑戦するツールとして、頑張っても良いかなって思うんです。
ごちゃごちゃ考えたけど、結局同じ毎日を繰り返すだけなんですけどね。
おわり。