自閉スペクトラムと診断された私の話し
皆さん、はじめまして。
菜花柚仁です。
数ヶ月前に自閉スペクトラムと診断されて、いろいろと思ったことを発信したいなと思い、ブログを書き始めることにしました。
結構ズボラなので自分を追い込まない程度に書こうと思っています。
最近、大人のアスペルガーとかも珍しく無くなってきましたね。
でも、まだまだ世の中から理解されていないなと感じることは沢山あります。
それに、診断されていないだろうけど実はあの人もそうなんじゃ?と思うこともたくさんあったりして、自分でも自分のことを知らない人も多いような気がします。
かく言う私も最近知ったので笑笑
自分のことって意外と知りませんよね?
私がどうして診断をされるに至ったかと言いますと、人とのトラブルが原因で家から出られなくなったからです。
外に出ようとすると手足震えるし、人と話をしようとすると汗と涙が止まらなくなって。
こりゃダメだ、仕事もできないじゃないかと思って、病院に行くことにしました。
たまたまコロナの時期だったので、合法的にお休みを取っている最中に病院に行くことができました。
精神的なものだろうと思ってたのですが、まさかの自閉スペクトラム。
あと、身体症状症とも言われました。
身体症状症はその名の通り、ストレスが身体の症状として出ますよってこと。
とにかく、自閉スペクトラムと診断された時は驚きもしましたがちょっと納得でした。
よく自閉症の子供達とかに多い感覚過敏というものが私にもあったり、突然の変化に驚いたりするんだったので。
そんなこんなで自分が自閉スペクトラムということを結構あっさりと認めつつ、思ったことがあります。
病院の先生も言っていたのですが、だいたいの人は自分が自閉スペクトラムだと認めることが難しい、と。
なんでだろ?
自分の中で不都合があることもそりゃああるけど、そんな悪いもんじゃないけどな、というのが私の気持ち。
私としては、「えっ⁈少数派なの私?レアじゃん笑笑」という感じですが。
人間の心理的に周りと溶け込みたいと思うことも普通ではあると思いますが、結局100%気持ちを共有できることって誰であっても不可能だと思うんですよね。
その割合が、障害があることによってちょっと少ないかな?程度で。
視点を変えれば、人それぞれどうしても苦手なこととかやけに得意なこととかあるんだから、それがアスペルガーの場合、人の気持ちを読むのが苦手だっただけなのにね。
簡単なことではないけれど、そこに至るにはいろんな過程を経ないといけないけれど、本当の自分を怖がらずに知って、そんな自分を大好きになるしかないんですよね。
そして自分自身を好きになることだけじゃなく、やっぱり出会いも大事。
世の中が認めてくれなくても、1人でも認めてくれる人がいるだけで結構十分です。
もし、このブログを何かのご縁で見た方で、誰も認めてくれないと思っているのだとしたら、私はどんなあなたも素敵ですとお伝えしたいですね。
だから、怖がらずに本当の自分を探してみてください。